FlexPDE機能概要

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1. 応用分野

FlexPDEは偏微分方程式によって記述される様々な数学モデルに適用できます。以下はその一例です。

製品にはこれらの問題に関する数多くのサンプルスクリプトが含まれています。さらにMath工房では英文書籍"単純な物理場"をベースとした サンプルスクリプト集 を日本語解説付きで提供しています。

2. FlexPDEの実行サンプル

#  問 題
1  2次元の静電場
2  2次元の誘電体
3  2次元の熱伝導
4  3次元の熱伝導 - 過渡状態
5  2次元の共振 - 固有値解析
6  2次元の粘性流体

3. FlexPDEの特長

汎用的な偏微分方程式ソルバであるFlexPDEには次のような機能・特長があります。

4. スクリプト構成

偏微分方程式を中核とした数学モデルはFlexPDEのスクリプト言語によって記述されます。主だった構成要素(セクション)には次のようなものがあります。

 セクション  記述内容
 TITLE  問題に対する表題を記述します。
 SELECT  各種実行オプションを指定します。
 COORDINATES  座標系を規定します。
 VARIABLES  求解対象の従属変数を指定します(複数指定可)。
 DEFINITIONS  関係する数式やパラメータを定義します。
 EQUATIONS  偏微分方程式を記述します。
 BOUNDARIES  ドメインの形状と境界条件を規定します。
 PLOTS  出力するグラフィックスの種類と様式を指定します。
 END  問題記述の終端を指示します。
 
 
 
 
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