CS版解説書  [医療系機能編] 処置効果 TE01B




ある被験者に対して関心の対象となる処置 (treatment) を施した場合、その処置を施さなかったときの同一の被験者を観察することはできません。このため処置を施した被験者群と処置が施されなかった被験者群との間に特性の違いがあると、処置の効果を正しく推定できないことになります。本解説書では処置効果にかかわる中核的コマンドの機能と用法について紹介します。

以下のような構成となっています。

NEW:   18B版での新規追加
NEW:   18A版での新規追加
#  タイトル  記載内容 ページ数 評価版 
1  因果推論入門 NEW  因果推論/処置効果に関する基本事項の解説 15
2  因果推論コマンド NEW  因果推論コマンドの紹介 7  
3  処置効果概要  処置効果に関する基本事項の解説 13
4  処置効果 - 技術的背景  処置効果に関する技術的背景の解説 10  
5  回帰調整法  teffects raコマンドの機能と用法 10  
6  逆確率加重法  teffects ipwコマンドの機能と用法 6  
7  AIPW推定法 NEW  teffects aipwコマンドの機能と用法 8  
8  逆確率加重回帰調整法 NEW  teffects ipwraコマンドの機能と用法 7  
9  傾向スコアマッチング  teffects psmatchコマンドの機能と用法 6  
10  最近隣マッチング NEW  teffects nnmatchコマンドの機能と用法 7  
11  多値の処置効果 NEW  teffects multivaluedコマンドの機能と用法 15  
12  推定後機能 NEW  teffects推定後機能の用法 4  
13  オーバラッププロット NEW  teoverlapコマンドの機能と用法 7  
14  バランスのチェック NEW  tebalanceコマンドの機能と用法 14  
15  内生処置効果推定  eteffectsコマンドの機能と用法 10  
16  生存時間処置効果の概要  stteffects系コマンドの機能概要解説 28  
17  生存時間 - 回帰調整法  stteffects raコマンドの機能と用法 9  
18  生存時間 - 逆確率加重法  stteffects ipwコマンドの機能と用法 7  
19  差分の差分法入門 NEW  差分の差分法に関する基本事項の解説 9  
20  差分の差分法 NEW  didregressコマンドの機能と用法 38  
     合計: 230  


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